IMAC
Integrative Movement Assessment & Conditioning (IMAC) では、東洋医学と西洋医学、手技と動き、構造と機能を統合していきます。
解剖学とバイオメカニクスに基づき客観的に評価できる可動域を通して、筋肉・自律神経・臓器・神経リンパ反射点の関係を検証し、経絡と陰陽五行論も含めて全身の状態を把握し、健全な状態へ調整していく方法です。

健全とは
健康である、病気であるという『一つの状態』ではなく、システム全体の傾向としてより健全の方向に向かっているかどうか。健全に近くなればなるほど、適応力が高くなり、パフォーマンスも向上していきます。
IMAC の場合は可動域を通して、お客様の状態を把握していきます。


全体性
IMAC の基本原則では、常にカラダの全体を意識してセッションをおこないます。
全身に秩序・調和がある状態であれば、体の力学、生理学的機能が適切に働き様々な状態・症状が改善されます。呼吸、自律神経系、動作、自然治癒力などが本来の作用を取り戻すことを目的。
そのため、症状に対してアプローチするのではなく、体のバランスが崩れているところを正常な状態に戻していきます。
佐藤博紀さん考案のこのIMAC (Integrative Movement Assessment & Conditioning) とは、博紀さんがロルフィング®︎、ロルフ・ムーブメント、マッスル・アクティベーション・テクニックス、ソースポイントセラピー、頭蓋仙骨療法、内臓マニピュレーション、バイオダイナミック・オステオパシー、ボディートークなど。
つまり、筋肉、筋膜、機能解剖学、動きに関わるワークから、より微細でエネルギーと呼ばれるような目に見えないもの、知覚と意識の関係、体と心、感情など色々な関係を学ばれてきました。そして一通り学んだ結論、人が考えうるどんなテクニックやアプローチ、「健康法」より、体の方がはるかに賢いということでした。では、その人の体がやろうとしていること、いわゆる自然治癒力が働くようにするには、何をしてあげたら良いのか。
それがこのIMACの始まりでもあり、IMACとはその全てが詰まっているものです。大阪へ行く機会がありましたら、佐藤博紀さんのセッションもぜひ受けられてみて下さい。 TENへ

IMAC
SourcePoint Therapy
ソースポイントセラピーはシンプルなエネルギーワークで、体が健康な状態に戻るために体の周りや体の中にあるポイントを使っていきます。ポイントと体の関係性はこの図のようになっています。

ポイントを用いることで施術者がエネルギーを送るのではなく、受けている本人のポイントが働きだすためにエネルギーが満たされ、体が変化していきます。それぞれのポイントが肉体だけではなく、感情や精神も含めた体全体が健全な状態に戻るために必要な働きをしてくれるので、とても包括的なエネルギーワークになっています。そしてそれは肉体的にも変化を感じやすいです。実際に、ポイントの前後で脈(鍼灸での脈診)や可動域を確認すると、それらにも変化が起こり、姿勢や動きも変化しています。また、ポイントの効果の妨げになっているエネルギーが滞っている場所を手で探していきます。そしてそれを解消していくことで、本来の健康なバランスを取り戻すことができるのです。
ソースポイントセラピーは他の療法をサポートする役割も持っているので、他の施術とも一緒に行うことができます。常にソースポイントから始めて体のエネルギーのバランスを整えてから、その後に必要なことを行っています。そうすることで、より効率良く体にアプローチでき、効果も持続しやすくなります。

創 始 者
Bob Schrei(ボブ・シュライ)
ボブは40年以上エネルギー医療に携わっています。
アドバンス・ロルファー、バイオダイナミック・クレニオセクラム・セラピストであり、ソースポイントセラピーの共同創始者です。
彼はバイブレーション医学、神聖幾何学、シャーマニック・ヒーリング、禅瞑想なども学び、大学で建築学、大学院で美術学を学んでいたことから、構造やパターンにも精通しています。
創 始 者
Donna Thomson(ドナ・トムソン)
ドナは直感的なヒーラーで瞑想の先生です。
「Simple Meditations to Use your Energy Effectively, Sentient Publications, 2006」(あなたのエネルギーをより効率的に使うためのシンプルな瞑想法、2006年Sentient出版社)の著者であり、この本はドイツ、ルーマニア、インドでも出版されています。1970年から意識・エネルギーワーク・ヒーリングに携わっていて、過去22年はチャネリングを通して個人やグループにアウェアネス・セッションを行っています。

禅にも共通することですが、ソースポイントセラピーはとてもシンプルにできています。
基本的な流れは、
1、体のまわりにあるポイントにアクセスすることで、体の状態を整える。
2、体のはじめて欲しい場所を手で探す。
3、エネルギーが滞っている所を手で探し、そこを改善する。
4、滞りが解消されたか確認し、次の場所を探す。
この3と4をセッションが終了するまで基本的には繰り返していきます。シンプルだからこそ、他の療法のサポートとしてもとても効果的です。現代社会の情報に溢れる混沌とした世界において、日常的にシンプルに行える療法がソースポイントセラピーです。シンプルだからこそ、奥が深く、理解が深まれば深まるほど、ソースポイントの凄さを痛感させられます。また、毎日自分でも行えるので、セルフケアとしても効果抜群です。 SourcePoint Therapyへ
SourcePoint Therapy
ニュートラル
カラダを、『体 心 空間』と大きな枠組みで捉え、カラダの声を聴けるように意識を拡げながらカラダにふれていきます。
カラダには、体の内側に流れる血液や水分、リンパや骨髄液や、体の外側に流れるものもあり、東洋医学でいう『気 血 水』があります。カラダの流れの意識をそこも含めて捉えていきます。

ニュートラルの定義
” カラダ全体が、つながりとバランスの中に静かな調和がもたされた状態 ”
ニュートラル - バランス - 通り道
カラダに道を通してあげることで『楽』になり、日々の生活をより『楽しく』快適にしていく。


起源
房崎美紀さんの考案、『ニュートラル』
ピラティス・IMAC・東洋医学の中に出てくる身体の概念と、これまでの数多くの現場での経験と実証を通して出来たスタイルです。身体を筋肉や骨だけでなく、五臓六腑、内臓や筋膜、軟部組織などの視点から、カラダを大きな視野で捉えています。
ご自身で、カラダの感覚をつかんでいくことの出来るニュートラルコースもあり、カラダを知りカラダの声を聴けるように意識を拡げていくことも出来ます。
房崎美紀さんは2016年に『 RooT's 』を立ち上げます。20年以上の競技生活をされていて、身体のコンディショニングの重要性と怪我との付き合いの中で、いかに自分の体にあった方法が何よりも大事かを実感されました。
激しいコンタクトスポーツの中で、『いかにボディバランス(全体性)を磨いていくか』・『繊細な感覚(体・心・空間)を大切にできるか』ということに特化して、自身のトレーニングの質を変えること決意。様々な方法を体得していく中で、動きの「質」を深めていくことが身体の機能を向上させ、動きの再構築に繋がることに気づく。そこから、ソースポイントセラピーやIMACを通して「動き」だけでなく、徒手ワークの世界からも身体を見ていくことで、より包括的に全体性と体・心・空間を捉えることが出来、身体のサポート技術を深められてきました。僕のお師匠でもあり、とても頼りになる方です。『 RooT's 』もとっても素敵な空間なのでぜひ一度足を運ばれてみて下さい。 RooT'sへ

ニュートラル

